上高地側から安房峠道路を抜けると、そこは奥飛騨・岐阜県です。
その昔は、安房峠で県境を越えていました。
二度通ったおぼえがありますが大変でした。
なんと便利になった事でしょう。
奥飛騨温泉郷
平湯民族館 平湯の湯
平湯温泉に外来入浴の出来る温泉がありました。
古民家風のおもむきのある建物で、自然との風景にも溶け込んでいてなかなか良い露天風呂でした。
平湯バスターミナル
かつては、信州の沢渡(さわんど)でマイカーを降り、上高地へバスで行っていました。
しかし、岐阜県側からのアクセスがこれほど便利になると、奥飛騨温泉郷に宿をとり平湯から上高地へバスで向かうルートも良いと思います。
こうして、旅行は道路やトンネル、橋などで人の流れが変わっていきます。
個人的には、複雑な心境です。
平湯温泉スキー場
雪質の良さが評判です。
温泉とスキー場の組み合わせは最高ですね。
リフト券で、ひらゆの森という外来入浴施設を利用出来ます。
朴の木平スキー場
飛騨高山からも至近距離で、一度行った事があります。
スキーツアーだったのですが、高山の「ひだホテルプラザ」に宿泊させてもらい、食事もおいしく大満足でした。
夜は小京都と言われる高山のまちを散策して、とても充実したスキーツアーでした。
もちろん、朝市も行きましたよ。
新穂高ロープーウェイ
通年運航しているので、冬にも乗ってみたいロープウェイです。
北アルプスの大パノラマが広がる頂上の西穂高口駅展望台。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに二つ星で掲載されています。
高速バス
大阪・京都⇔高山・奥飛騨温泉郷
このバスを何度か利用させて頂きましたが、料金が安い上にドライバーの方も親切で、とても快適なバスの旅でした。
たまには、クルマじゃない旅も良いものですね。
この他、新宿、名古屋、松本、金沢、富山からのバスもあります。
スキー・スノーボードをしない方でも雪を見ながらの露天風呂は最高だと思います。
新穂高温泉
私が、お世話になったのは「奥飛騨湯菜の湯 白雲荘」という宿です。
館内には貸切風呂が5つ(露天が2つ、檜風呂が3つ)あります。
私は、なんといっても檜風呂の香りが心地よく、疲れもいやされました。
個室でいただける料理は、シェフのこだわりやアイデアを感じられるフレンチでした。
支配人の接客が暖かく、またいつか行きたい宿です。
さるぼぼ
岐阜県に来ると、必ず目にするのが「さるぼぼ」です。
さるの赤ちゃんという意味です。
おもちゃなどがなかった昔、おばあちゃんやおかあさんが作って子供に遊ばせていたということです。
今は、お土産物として売っていて、いろんな色やバージョンがありますが、私はなんといっても赤いさるぼぼが好きです。
タウン誌で、月刊さるぼぼ(生活情報誌)というのがあり、なかなか立派な内容で、読ませていただきました。