佐田岬からフェリーで九州上陸、やまなみハイウェイで阿蘇山へ

四国の「西の端っこ」にある「日本で一番細長い半島」、それが佐田岬半島(さだみさきはんとう)です。

小さい頃から地図を見て、四国と九州が手を繋ごうとしているように見え、どんなところだろうと思っていました。

そして、その佐田岬からフェリーが出ていると知った時、旅のルートが湧きあがってきました。

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佐田岬半島

半島の真ん中にメロディーラインという道路が出来ていて、八幡浜市から佐田岬の先端まであっと言う間に着いてしまいます。

両側に海を眺めながらクルマを走らせる快適さはドライブにピッタリです。

佐田岬の「西の端っこ」には白い灯台があり、九州が見える日もあるようです。

現在では、風力発電も行われており、機会があればまた是非訪れてみたい所です。

国道九四フェリーで九州へ

佐田岬の三崎という港から九州佐賀関へ国道九四フェリーが出ています。

「端っこ」が好きな私には、好都合!なぜなら先端から戻る必要がないのです。

そして九州までもあっという間ではないですか!

九州上陸

さあ、九州に到着です!ここからは、また気ままで自由な旅が始まります。

小さい頃に住んでいた九州、高校生の時に長崎にも行った事はあります。

いずれも九州の北部なので、かねてから九州の真ん中や南へ行ってみたいと思ってました。

海ばかり見ていたので、やはり今度は山を見たくなりました。

大分で宿を探し、翌日からの旅に備えました。

由布院を抜けやまなみハイウェイへ

ここまで来たら阿蘇山を見ずして帰るわけにはいかないだろう。

その上、やまなみハイウェイというすばらしい道が私を誘っています。

由布岳という山を見ながら、北海道の羊蹄山を思い出しました。

こちらも豊後富士と呼ばれているそうです。

山を見るとなぜか落ち着きますが、その緑と雄大さが要因でしょうか。

阿蘇山の噴火口を眺め、地球の凄まじさを感じました。

私は、米塚という「こんもりした緑の山」がたいそう気に入りました。そこには、阿蘇山の激しさとは違い、やさしさと穏やかさを感じました。

なぜか、今でも時々思い出し行ってみたくなります。

さて、元来、道を後戻りするのが嫌いなたちなので、この後は反対側の熊本へ向かう事にしました。

水前寺公園

熊本では、水前寺公園行きました。正式には水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)と言うそうです。

阿蘇の伏流水が湧き出ていると聞いて、先程見た阿蘇山の噴火口とはまた違った自然の素晴らしさを感じました。

宮崎の都井岬や鹿児島の「南の端っこ」に向かいたかったのですが、今回は断念して「北の端っこ」へ向かう事にしました。

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