私の大好きな磐船街道は、昔の良いところを残しつつ、より良く整備されていてとてもうれしく思いました。
いわふね自然の森文化センターなどもあり、自然とふれあえる場所です。
星の里いわふね
私市(きさいち)
大阪府枚方市から、京阪交野線に乗ると終点の駅が「私市」です。
大阪には、変わった名前の土地が多く枚方だと「招堤:しょだい」「茄子作:なすづくり」など、、、
と思っていたら「枚方:ひらかた」も変わった読み方だと気づきました。
天野川(あまのがわ)
なんともロマンチックな名前の川だなと思っていました。
淀川水系の一級河川です。
枚方市を通って淀川と合流するこの川は、きっと天の川にまつわるなにかがあるのだろうと思っていました。
磐船街道(いわふねかいどう)
大阪の枚方から奈良の生駒へ抜ける一番早い道に「磐船街道」があります。
国道168号線の一部ですが、昔から私の中では「いわふねかいどう」と呼んでいました。
私市を過ぎると段々と天野川の渓谷の景色へと変わっていきます。
今は、途中バイパスが出来ていますが、その昔はワインディング ロードで、ところどころでクルマが離合できず、初心者の頃はドキドキしていました。
しかし、枚方と生駒を結ぶ道路としては、この道を通るのが一番早く且つ楽しかったのです。
トンネルも交互通行で不気味なものだったので、夜、磐船街道を通る時は、トンネルの前で停止しないでよいことを祈って通っていました。
坂道を登り切ると、あっという間に国道163号線と交差し、「私の楽しい磐船街道」は終了となるのでした。
磐船神社(いわふねじんじゃ)
とてつもない大きな岩が御神体となっています。
今は、国道168線がバイパス化されているのですが、川もいくらかは流れていて、昔の良いところは残されています。
道・川ともに、見事なバイパス工事だと思いました。
ほしだ園地・大阪府民の森
その昔、夏になるとこのあたりの天野川で親子が川遊びをしていました。
自然が残っていて良い所だな~と思っていましたが、今は、府民の森ほしだ園地として整備され、駐車場もあって、ハイキングも楽しめるようになっています。
このような形で、自然とふれあえる場所は、ありがたいと思いました。
星のブランコ
凄くスケールの大きい吊り橋です。
ハイキングの楽しみが膨らみます。
森林鉄道風歩道
誰でもが歩きやすいように工夫されていて、すごくびっくりしました。
手すりもあるし、森の中を川のせせらぎを聞きながら歩けます。
クライミングウォール
本格的な人口壁があり、見ているだけでもヒヤヒヤする感じです。
かなりメジャーになってきているので、チャレンジしてみるのもよいかも。