北九州にある若戸大橋(わかとおおはし)は、建設当初は東洋一のつり橋と呼ばれていました。
今回の旅で、確かめてみたい場所だった若戸大橋。
子供の頃のイメージは、赤くてとても大きな橋というものでした。
若戸大橋
それは少し違ったものでしたが、立派な赤い橋を私はクルマで渡る事が出来ました。
子供の頃のイメージは、そのままにしておいた方が良い場合、実際に確かめに行った方が良いのかは微妙なところです。
しかしながら、この赤いつり橋が私の中の橋のイメージを支配してきたのは事実です。
関門海峡
九州最北端の地、門司にやってきました。
関門海峡(かんもんかいきょう)にさしかかったのは、夕暮れ時だったのでしばし休憩。
どうせなら、橋の見える所で暗くなるのを待って、夜景をみたいということで見晴らしの良いところを探しました。
火の山公園
下関側にある展望台を見つけました。そこからの夜景は、九州をも見渡せ、まるで九州に別れを告げているようでした。
「九州の端っこ」と「本州の端っこ」
地図で見ると、ここは九州と本州が握手をしようとしてるように見えます。
歴史的にも壇ノ浦や巌流島など、有名な場所でもあります。
山口から広島へ
少々脱線しますが、いまだに忘れられない蒲鉾があります。それは、山口産と広島産です。
食べ物となると、山口県下関はフグで有名ですね。広島には、牡蠣があり広島焼きも何度も食べました。
勿論、海産物はどちらの県も海産物は言う事なしです。
錦帯橋
山口県の岩国市には、とても美しい錦帯橋(きんたいきょう)という五つのアーチ型からなる橋があります。
その橋の美しさは、杭州の西湖にある橋をモデルに作られたそうです。
橋を見るには、角度を変えて見るといろいろおもしろいと思います。
公園の太鼓橋を思い出したり、昔の人はなんて凄いものを考えたんだろう!などと思って見てました。
厳島神社
広島で代表的なところと言えば、安芸の宮島(あきのみやじま)、厳島神社(いつくしまじんじゃ)ではないでしょうか。
海の中に建っているようにも見え、その景観はまさに荘厳な感じがします。
近年、日本の神社・仏閣に興味をもたれる外国人観光客の方々も増えました。
是非、また訪れてみたい世界文化遺産の一つです。
戦艦大和
呉(くれ)という港を御存知ですか?その昔、造船・鉄鋼などで栄えた広島を代表する都市です。
かの戦艦大和(せんかんやまと)も呉で作らた世界最大の戦艦です。
戦争という事もあり複雑な心境ですが、日本の技術の凄まじさを感じます。
芸予諸島
安芸(広島)の芸と伊予(松山)予をとって芸予諸島(げいよしょとう)と呼び、その名の通り島がいくつもあります。
現在は、そのいくつもの島を経て、しまなみ海道(西瀬戸自動車道)があり、尾道と今治を結んでいます。