バチカンの魅力、それはあなたがその空間にいるということ

ローマの魅力は人によりさまざまだと思いますが、誰もが知る場所があります。

それは、世界最小の国、バチカン市国です。

その空間に入った人は、必ず驚嘆の声をあげます。

遥か昔にどのようにしてこれほど美しいものが作られたのかと考えさせられます。

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まるごと世界遺産のバチカン

あたりまえと言われるかもしれないけれど、「バチカン市国全域」がユネスコの世界遺産となっています。

全域、というのも文句なしですね!

サン・ピエトロ広場

昔も今も世界中からこの広場に人が集まります。

そして、楕円形と台形が組み合わさっているような形の広場には、数多くの石の柱が並んでいて、その上には聖人の像が立っています。ここにもベルニーニの力が及んでいます。

そして、サン・ピエトロ大聖堂が私たちを迎えてくれます。

サン・ピエトロ大聖堂

もともとは、共同墓地だった場所でイエス・キリストの弟子であった聖ペトロ(サン・ピエトロ)の墓所を祀るために大聖堂を建築したそうです。

ピエタ像

サン・ピエトロにある、ミケランジェロのピエタ像は、イエス・キリストの亡骸を抱く聖母マリアが表現さてれていて、ダビデ像とならんで最高傑作と言われています。

サン・ピエトロのピエタ像は、防弾ガラスで覆われています。

そのことについては、悲しいような気もしますが、それが正しい方法なのかもしれません。

ミケランジェロのクーポラ

なんとも美しく、眺めているうちに目が回りそうです。

大変らしいのですが、足に自信のある人はのぼってみてください。

ベルニーニのバルダッキーノ(天蓋)

ベルニーニによる天蓋(てんがい)ですが、ねじれた支柱が印象的です。

バチカンの警護

この独特のスタイル制服の衛兵さんは、スイス傭兵という事ですが、最初に見た時は、かなりインパクトありました。

でも、バチカンと言えばこの制服です。

バチカン美術館

巨大な美術館であり、バチカン宮殿の大部分を占めています。

歴代の教皇が収集した美術品を収めている為、世界最大級の規模となっています。

システィーナ礼拝堂

ミケランジェロが描いた「アダムの創造」で、システィーナ礼拝堂の中でも有名な作品です。

コンクラーヴェ

「天使と悪魔」の映画の中で、何度も耳にしたコンクラーヴェという言葉。

枢機卿団が次なるローマ教皇を選ぶ為に行われる場所としても、システィーナ礼拝堂が使われていました。

最後の審判

システィーナ礼拝堂に描かれた、ミケランジェロによる壮大なフレスコ画です。

ミケランジェロという人物が、彫刻とフレスコ画で後世に語り継がれる大作を残している事に驚いたのを思い出します。

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