グラナダの魅力、シエラネバダ山脈の山麓に広がるアルバイシン

グラナダには、アルハンブラ宮殿以外にもたくさん訪れてみたい場所があります。

南スペインの独特の風土は、人々を情熱的にさせ、文化や生活においても特色のあるものとなりました。

アルハンブラ宮殿とは別のグラナダを探求するのも良いと思います。

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グラナダの魅力

グラナダ大聖堂と王室礼拝堂

グラナダのモスクあとに建設されたカテドラルは、200年近くかかって完成されました。

王室礼拝堂は、ゴシック様式としては後期の礼拝堂でありルネサンス様式もみられます。

カスティーリャのイサベル女王とアラゴンのフェルナンドⅡ世がグラナダの大聖堂の建設を命じました。

そして完成したのは、孫であるカルロスⅠ世(神聖ローマ帝国カール5世)の時代になってからでした。

アルバイシン

「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン」として、世界遺産に登録されています。

ダーロ川を挟んで、アルハンブラと反対側に位置する石畳と白壁の街です。

サンニコラス展望台

アルバイシンの丘の上にあるサンニコラス展望台は、アルハンブラ宮殿やグラナダの街を一望できます。

シエラネバダ山脈をも望むことのできる人気の場所です。

フェデリーコ・ガルシア・ロルカ

スペインを代表する詩人であり劇作家です。

フェデリーコ・ガルシア・ロルカは、フェンテ・バケーロスという村で生まれました。

38才で銃殺されましたが、世界的に見てもとても残念なことです。

アンダルシア高等裁判所

ヨーロッパには、ふとした建物が興味深かったりします。

例えば、郵便局であったり、市庁舎であったり、、、

ヌエバ広場にある最高裁判所もなかなか趣のある建物です。

グラナダ国際音楽祭舞踏祭

グラナダ国際音楽舞踏会は、1883年からカルロス5世宮殿で開催されてきた交響楽団コンサートや1922年にアルハンブラ宮殿のアルヒベス広場で開催された「カンテ・ホンド」コンクールにさかのぼり、現在もいろいろな場所で開催されています。

毎年初夏に開催されていて、舞踏やバレーはヘネラリフェの野外劇場、リサイタルはアラヤネスの中庭、フラメンコはアルバイシンの伝統地区やサクロモンテなどで開催されています。

大きな交響楽団などはカルロス5世宮殿で行われていて、毎年3万人以上の人が訪れるそうです。

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