ヨーロッパの街並みは、石畳の道が多く、とても情緒があってその街の建物とも相まって、すばらしい雰囲気を醸し出していました。
建物も内装をリフォームして使っているので、外観は昔のままという所が多く、景観がたもたれています。
ヨーロッパの街並みを楽しむ
何を見ても、どこを向いても素晴らしい街並みと景色です。
寒い時期に行ったのですが、それがまたヨーロッパらしく?思えました。
石畳の道をクルマで走るのは、とても神経を使いましたが、ヨーロッパを走っているという実感がわいてくるとうれしくなりました。
今でも、石畳の場所を見るとヨーロッパを思い出します。
日本ではアスファルトがほとんどですが、「走りにくい道」もなかなかよいものです。
これも安全運転になる秘訣かもしれません。
国境の街アーヘンのクレマー通り
ドイツの西の端にあるアーヘンは、とても美しい街でした。
銅像がたっていたり、広場も石畳もとてもなごやかな気持ちになれました。
そんな中で、通りにかざってあるショーウィンドウがとても気に入り、しばらくぼんやり眺めていました。
アーヘンの市庁舎や大聖堂
アーヘンの大聖堂は世界遺産に認定されていて外観ももちろんですが、ステンドグラスが見事です。
市庁舎も重厚なゴシック様式で、とても美しく迫力があります。
前方を照らしてくれたクルマ
夜に走っていた時、交通量がなく私の前方にはクルマが一台でした。
私が追い越しをしようとした時、絶妙のタイミングでそのクルマがハイビームで前方を照らしてくれました。
おかげさまで、私は追い越す先の道路がわかりやすくなりました。
そして追い越すやいなや、また絶妙のタイミングでそのクルマはロービームに戻してくれたのです。
生まれてはじめての出来ごとで、感激というか涙ものでした。
それ以来、必要に応じて私も追い越される時は見習っています。
国境の街マーストリヒト
アムステルダムを出発したクルマの旅は、マーストリヒトというオランダの街へ戻ってきました。
マース川にかかる、オランダで最も古い橋・聖セルファース橋。
旧市街や川沿いの景観が今でも目に焼き付いています。
マーストリヒトもアーヘンと同様、国境が近いことからか、独特の景観だったように思います。
ブリュッセル
ベルギーの首都、ブリュッセルに着いた時、どこかの建物にたいまつがあり凄いなと思いました。
一晩中、このたいまつが燃えている事、いろんな事を考えました。
ヨーロッパ各地での建物を照らすライトアップに感動していた私にとって次なる驚きでした。