ベルギーからパリへ、そして情熱と太陽の国スペインまでの列車の旅

オランダ~ドイツ~オランダ~ベルギーのクルマの旅は、ひとまずベルギーで終了。

ヨーロッパ大陸のクルマの旅も段々なれてきたのですが、今回のレンタカーはブリュッセルで返す事にしました。

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ベルギーはすばらしい

ベルギーに着いたのが朝だったせいか、静かで美しいイメージを受けました。

芸術的な建物が多く、美術館も訪ねました。

グランプラスとギルドハウス

世界遺産に登録されているグランプラスは、ブリュッセルにある大きな広場です。

石畳の広い広場で、私が一番気になったのがギルドハウスです。

もちろん市庁舎もすばらしく、こんな芸術的な建物に囲まれた広場がある事に驚きました。

トーマスクックでタルゴに乗る

当時、ヨーロッパを旅する人の間でトーマスクックという時刻表が定番であり、私も活用させてもらいました。

パリの駅で友人と別れたあと、タルゴというパリとマドリードを結んでいる寝台特急に乗りました。

車内には、日本人の旅行者も多く驚きました。

バルセロナに到着したのは、朝だったのですが、日差しが今までとは違うような気がしました。

明るい太陽の光は、私の心まで明るくしてくれ、気持ち良いスペインのスタートが出来ました。

スペインで最初に食べたのは「ボカディージョ」でした、かなり食べ応えのあるものでしたが、これがスペインだ!とかなんとか言いながら食べていました。

飲み物は「スモ デ ナランハ」いわゆるオレンジジュースです。

全くの一人でのスペイン入国に少々緊張していました。

プラド美術館前で待ち合わせ!

日本にいた時に、ヨーロッパ旅行をする他の友達と現地で待ち合わせを約束しました。

その場所がスペインのマドリードにあるプラド美術館でした。

当時は携帯電話などありませんでしたから、かなり不安でした。

「プラド美術館のベラスケスの銅像の前」に○月○日の午後○時という約束でしたが、結果は思いのほか簡単に出会えました。

プラド美術館はすばらしい作品ばかりで、著名な芸術家の作品が至近距離で見る事が出来、さほど混雑もしていなかったので快適でした。

ゲルニカを見た衝撃

現在は、国立ソフィア王妃芸術センターに所蔵されています。

大きくてモノクロ。そして反戦を訴えているであろう大作に、凄まじさを感じ感動しました。

そして、本物を目の前で見られる有難さに感激し、今でも忘れる事はありません。

スペインでのランチはレストランで豪華メニュー

ずっとスペインを巡っていた友人二人は、かなり旅慣れていて、北の国から来た私とは全く違っておりました。

もちろん、お互いが訪れていた国の物価にも関係がありました。

しかし、人間金のかけどころが違うなぁ~とその時思いました。

私はというと、それまであまり「食べる」という事にお金をかけていない旅行でした。

友人二人は、レストランでバンバン注文していて食欲旺盛。

そのおかげで、スペインが楽しく気分的にもくつろげるようになりました。

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