すっかりバルセロナの魅力にとりつかれた私たちは、しばらく滞在日数を増やす事にしました。
食べ物もおいしいですし、なにより当時は物価が安く滞在費も凄く助かりました。
確かにスペインでは、シエスタのせいか午後は営業していないお店もあって当初は慣れない面もありましたが、それほど困る事もなくなりました。
ガウディの芸術
バルセロナのいろんな所にガウディの足跡を見る事が出来ます。
そして、バルセロナを語るには決して外せないのがガウディです。
サグラダファミリア
聖家族教会へ行こうと友人達に誘われた時、当時の私には予備知識がありませんでした。
しかしながら、その建造物を見るやいなや驚嘆の声をあげました。
そして、サグラダファミリアが建設中という事、ガウディは亡くなっているという事、完成までにはまだまだ年月がかかるという事、、、
その凄まじさとヨーロッパの凄さに感涙しました。
エレベーターでは建物の上までのぼれ、街を見下ろせました。
近年では、このサグラダファミリアは日本でも認知度があがり、バルセロナを旅行する観光の目玉になっています。
サグラダファミリアが完成する?
サグラダファミリアが完成する?かもしれません。
私は今まで2度訪れていますが、生きているうちに完成する事はないと思って眺めていました。
しかし、どうやら最先端の技術で、完成が早まっているようです。
まだ未完成なのに、世界遺産に登録されているところも流石ですが、生前のガウディにタイムスリップして伝えたい気持ちです。
グエル公園
ユネスコの世界遺産にも登録されていて、大トカゲの噴水で有名です。
公園自体が芸術と言えますが、もともとはガウディがグエル伯爵と共に作った高級分譲住宅でした。
残念な事に売れなかった為、幸運な事に公園として後世に残っています。
美しい回廊、変わった形をした回廊を見る事が出来ます。
カサ・ミラ
1984年ユネスコの世界遺産に登録されています。
波のような曲線で表現されていて、直線的なものは見受けられません。
街の一角にど~んと構えていて、尚且つ十字路の角地という立地で、注目度は抜群です。
カサ・バトリョ
ガウディが手掛けた建築物の中で屋根に最も特徴があり、壁面もとても芸術的で、他には類を見ないものだと思います。
2005年ユネスコの世界遺産に登録されています。
カサ・ビセンス
ガウディが初期に手掛けた建築物で、2005年ユネスコの世界遺産に登録されています。
重厚なイメージのある建物で、とても興味深いです。