水の都とよばれていた大阪、中之島を歩いて歴史を感じる

現在では、あまりピンとこないかもしれませんが、その昔大阪は運河のようになっていたと聞いたことがあります。

大阪市内には、数々の「橋」とつく地名があり、水の都とよばれていたのもうなづけます。

その面影を残す場所として、中の島や道頓堀などが今でも大阪市内に残る風景としてあります。

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水の都大阪を知る

大阪市内をクルマで走ると、交差点や案内図に「橋」とつく地名がたくさんあります。

もちろん、地下鉄の駅名や環状線駅名など鉄道の駅にも「橋」とつくものが目立ちます。

その昔は、大阪市の中心部は海だったようで上町台地のみ半島のような陸地だったそうです。

上町台地に位置する、現在の法円坂にあった難波宮(なにわのみや)は、飛鳥時代・奈良時代に国内外に権力を示す為に作られた都でした。

その後、淀川も大和川も流れ込んでいたので、二つの川は大阪湾にまっすぐと流れを変えられたそうです。

因みに難波宮の位置は、現在の「難波(なんば)」の場所とは違います。

中之島の夕暮れ

近年、大阪市内はかなり変貌をとげ、水の都としての美しさも感じられるようになったと思います。

お勧めは中之島界隈で、夕暮れから夜になるとあちこちでのライトアップもされるようになりとても美しいです。

中之島公会堂(大阪市中央公会堂)

大好きな中之島公会堂(通称)です。

現在の正式名称は、大阪市中央公会堂と言うそうです。

鉄骨煉瓦造りで地下1階地上3階と建物で、いろいろな催し物がおこなわれてきました。

近年では、周辺の道路や歩道も整備され、特にライトアップされている時はヨーロッパの建物を思い出させてくれます。

年末には、建物正面を使ったプロジェクションマッピングなども開催され見物客を湧かせていました。

昔話ですが、当時フイルムコンサートなるものをこの公会堂でやっていたのを思い出しました。

ディープパープルのカリフォルニアジャムでした。

動いてるディープパープルを見るのは初めてだったのと、圧巻のライブ映像に感動と感激で涙したのを覚えています。

平成OSAKA天の川伝説

七夕の日に行われているイベントで、中の島の上流である天満橋が最寄り駅になります。

はじめて開催されてからまだそれほど年数が経っていませんが、水の都大阪の夏のイベントのひとつとして続けていってほしいものです。

土日祝にお勧め?のエリア

ビジネス街・官公庁エリアという事もあって、平日でも昼の混雑ぶりとは違い、夜はあまり混雑している印象はなく、特に土日祝などは狙い目のエリアでした。

最近では、川沿いに新しく出来た飲食店なども増え、かなり賑わっているように思います。

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