ナヴォーナ広場に行くと、3つの楽しい噴水が迎えてくれる

すっかりローマの魅力にとりつかれてしまいました。

ローマには人を引き付ける力があり、それがゆえに世界中の人が訪れるのでしょう。

食べ物も日本人の口には馴染みのあるものが多いため、抵抗なく旅をできると思います。

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ローマの街、ナヴォーナ広場を観て楽しもう

もともとは、競技場として作られた為長細い広場となっています。

バロックの天才と言われる2人の競作とも言われ、ベルニーニの最高傑作「四大河の噴水」とボッロミーニの「サンタニューゼ・イン・アゴーネ教会」があります。

ムーア人の噴水

この広場で一番気にいったのがムーア人の噴水と呼ばれる泉でした。

それぞれがユニークな顔つきでそれぞれ水を吐き出してます。

こちらは、トリトン(半漁人)だそうです。「海のトリトン」がなつかしいです。

ナヴォーナ広場の南側に位置し、ベルニーニのデザインでアントニオ・マーリが彫刻したものだそうです。

それにしても、いろいろな彫刻があるなか、このようなユニークな噴水を見ていると、なかなか心が和みます。

四大河の噴水

ナヴォーナ広場中央に位置し、ナイル川・ガンジス川・ドナウ川・ラプラタ川の四大河がベルニーニによって擬人化されていています。

映画「天使と悪魔」で知られる場所です。

オベリスクの先端にはオリーブの枝をくわえた鳩の彫刻が見えます。

ネプチューンの噴水

ネプチューンの噴水はデッラ・ポルタ作で、ネプチューンがタコと戦ってます。

海の神様の事をギリシャではポセイドン、ローマではネプトゥヌスで英語読みするとネプチューンとなるそうです。

ポセイドンといえば、バビル2世を思い出します。

サンタニューゼ・イン・アゴーネ教会

聖女アグネスの殉死の伝説があり、ベルニーニと仲の悪かったと言われるボッロミーニが改築したと言われる教会です。

ベルニーニが作った四大河の噴水の前にあり、色々な逸話があります。

四大河の神のナイルの像が布をかぶっているのは見るに堪えない教会だからだとかラプラタの像は教会が倒れてくるのを恐れて手をのばしているとか、、、

どれもそう言われてみればそのように見えますが、四大河の噴水の方が先に出来ているので、これはあくまで「作り話」だそうです。

ローマのライトアップ

すばらしいヨーロッパですが、それがライトアップされるともなると言葉では表現できない美しさがあります。

確かに、ローマはデンジャラスな面もありますが、いきなり「ズドーン」はないので勇気を出して出かけてみました。

ヨーロッパでは、日本語で怒鳴ることにしていました。なかなか効果がありましたよ。

昼間の賑わいとは違った光景が、やさしい黄色い光と共に和ませてくれます。

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