憧れのヨーロッパ旅行はロンドンの夜景からはじまりました

伊丹から成田への国内便は雪の中離陸しました。

とにかく成田へ着かないと、ヨーロッパへは行けません。

祈る思いでなんとか間に合い、成田へ到着した私はほっとして落ち着きました。

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イギリスの夜景は、空の上から

はじめての海外旅行なのに、航空チケットのみの一人で出発、帰りも一人。

友人と現地で合うとは言うものの、携帯電話なんてない時代ですから、会える保証もありません。

ヨーロッパでは、友人と合流という「ハラハラドキドキ」のものでした。

当時、ヨーロッパまでの格安航空券の中で一番安かったのは、アエロフロートというソビエトの飛行機でした。

伊丹から成田までの飛行機より小さいアエロフロートでヨーロッパへ行く事に、少々不安になりましたが、もう腹をくくるしかありません。

ロンドン行きということもあって、ミュージシャンのような人も乗っていたり、いろんな人が乗っていて、なかなか楽しい機内でした。

窓から見下ろす大地は、おそらく二度と見る事のない大河がうねっているような北の大陸でした。

モスクワでトランジットがあり、飛行機を降りました。

そして、またロンドン行きの飛行機に乗り込み、すばらしい夜景を見る事になりました。

飛行機の中から見るロンドンの夜景にとても感動と興奮を覚えました。

独特の色の光を放ち、そのひかりの中へ飛行機はすいこまれて行きました。

ロンドン

ヒースロー空港に着いた私は、友人を探し合流できました。

地下鉄にのって宿泊先に向かう途中、地下鉄の駅員さんが黒人さんだったのに驚きました。

ヨーロッパに黒人の方が多いとは知りませんでした。

外車ばっかり

地下鉄を降りて、地上に上がったら外車ばっかりでした。

友人に笑われましたが、クルマ好きな私としてはうれしくなりました。

日本車がほとんどなかったのも驚きだったのです。

イギリスの小さなホテル

あたたかみのある小さなホテルのオーナーに挨拶して、やっとくつろげました。

朝食は、紅茶にパンにベーコンエッグだったかなぁ~。

なみなみとある紅茶になぜかイギリスを感じ、とてもうれしかったように思います。

ヴァージンレコード

まだ、レコードが売ってた時代ですが、ヴァージンレコード本店に行きました。

とてもめずらしいレコードがあった為、約1ケ月のヨーロッパ旅行なのに、レコードを10枚近くも買ってしまい、重たい旅行になりました。

ロックが好きだった私にとって、ロンドンはやはりエキサイティングな街でした。

マーキーやロニースコッツにも行きましたが、とても雰囲気の良いところでした。

ホワイトスネイクのハマースミスオデオンのポスター、ロンドンで見ている自分に感激しました。

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