日本全国、滝はいろいろありますが、羽衣の滝は、今でももう一度見たい滝のひとつです。
当時はインターネットなんてものもなく、ガイドブックか口コミしかありませんでした。
口コミは、その人の表現の仕方で良さが伝わります。
羽衣の滝
何かにとりつかれたように、どうしても「羽衣の滝」が見たい!
それは、私に教えてくれた人の表現がとてもすばらしかったのだと思います。
羽衣の滝の流れは、二つの滝が途中でひとつになり、岩肌をつたって流れるかなりの落差のあるものでした。
落差270メートルもあり北海道一。アイアシホップ沢川と双見沢川が合流しているそうです。
激しい水しぶきの滝とはまた違い、合計7段を優雅に流れるように落ちてきます。
ここでも、水が見せるさまざまな顔をまのあたりにできました。
羽衣の滝に出会うまで、かなりの距離と時間がかかりましたが、本当に来て良かったと思いました。
天人峡温泉
天人峡も、変わった岩がいろいろあり、目を楽しませてくれます。
見返り岩や、天津岩、涙岩、七福岩など大雪山の偉大さをまたもや感じさせられました。
こんな渓谷の温泉もすばらしいですね。
天女伝説
この地にも天女伝説があり、天女が奪われた羽衣を若者が山賊から取り返したとのこと。
日本各地に天女の伝説がありますが、なにか神秘的なものを感じます。
現代人からすると、そんな話は信じられませんが、すばらしい風景を前にした時そんな伝説もわかるような気がします。
旭川、そして「南の端っこ」へ
旭川といえば、上川盆地にあり冬の寒さで有名です。学校の授業でも習ったのを憶えてますよね。
この旅の最初、稚内へ向かう途中で、夜中に素通りしたのですが、今回は明るい内に到着。
クルマのディーラーさんにお世話になって、点検やらいろんな不安を解消したかったのです。
それは、ずっと気になっていた、根室でクルマをぶつけた時の修理を点検してもらう為でした。
点検の結果、なんとか、このままで自宅へ帰るまで乗っていても大丈夫という事でした。
タイヤも二度もパンクしていたので新しいタイヤに交換してもらい。かなり気分的には落ち着きました。
さあ、この旅も後半になりました。次は「南の端っこ」へと向かいます。
地図には、いろんな湖があり私を誘っています。
そして、道南は二度目なので懐かしさがこみ上げてきます。
どうしても行きたい湖
この旅でどうしても行きたい湖があります。
それは「オコタンペ湖」という湖です。
前回の北海道旅行の時に、大沼で出会った人から教えてもらいました。
その人の感動が伝わり、必ずや行きたい!と思ったのでした。
はたして、たどりつけるのでしょうか。