ミラノ大聖堂と広場に感激、最後の晩餐は何を意味するのか

イタリアを訪れる人の多くが、ミラノに憧れます。

ミラノはイタリア全土の中では、北部に位置し昔からミラノコレクションなどにより洗練されたイメージがあります。

建造物の目玉はやはりドゥオモで、ガレッリアやスカラ座などミラノならではのものも数多くあります。

近年では、映画「ダヴィンチコード」により、ますます人気のあるイタリアを代表する観光地になりました。

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ミラノの魅力

ミラノ大聖堂

ミラノに来たからにはドゥオモを見ない訳にはいきません。

数々の大聖堂を見た人でも、ミラノ大聖堂は特別なもののはずです。

ゴシック様式でイタリア最大の大聖堂ですが、その広場の大きさにも心を奪われることでしょう。

レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐

サンタ・マリア・デッレ・グラツイェ教会に隣接するドメニコ会修道院の食堂の壁に描かれた「最後の晩餐」は、レオナルド・ダ・ヴィンチによるものです。

レオナルド・ダ・ヴィンチによって1495年から1497年に渡って描かれ、テンペラによる壁画、食堂という湿度により損傷がひどかったようです。

キリストが12人の弟子のなかに、だれか1人が裏切るだろうと予言した直後のシーンです。

そして、この「最後の晩餐」に対してさまざまな解釈がなされてきた事も有名になった由縁です。

「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」としてユネスコの世界遺産に登録されています。

スフォルツェスコ城

もともと要塞として造られた建物で、現在は内部が博物館となっています。

ミケランジェロのピエタは4作ありますが、最後の作品となった「ロンダニーニのピエタ」があります。

ロンダニーニ邸(ローマ)からこのスフォルツェスコ城に移されました。

ミケランジェロは視力を失いながらも、病に倒れる前日までこのピエタを手探りで作ったと言われています。

ガッレリア

ミラノのガッレリアは有名で、ドラマや映画、CMなどでも見たことがあるのではないでしょうか?

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアとよばれるアーケードですが、商店街という雰囲気よりも高級なお店が多く、観光客としてもドゥオーモからスカラ座の間にある為、よく知られています。

見上げると目が回りそうですが、すばらしい天井で、フレスコ画もあります。

足元を見ると五つのモザイクがあります。

その中でも一番有名なのが牡牛のモザイクで、くぼみにかかとをつけて一回転すると幸せになれると言われています。

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