その昔、ジュラシックパークを映画館で観た時の感動は、今でも忘れる事が出来ません。
想像・空想の世界が目の前のスクリーンに広がり、おまけになんと恐竜が動いているのです。
とんでもない迫力とすばらしいリアリティーに驚きました。
幼い息子と一緒に観に行ったのですが、息子は泣きもせず迫力のスクリーンに釘付けで、ラプトルのおそろしいシーンになると、ピクン・ピクンと震えていました。
その後、ロストワールド/ジュラシックパーク、ジュラシックパーク3と三部作は完結しました。
恐竜たちのスクリーンとあの壮大な音楽
もちろん、映像をより壮大なものにさせているのは映画音楽であり、オーケストラの音楽のすばらしさは誰もが認めるところでしょう。
いくらクラシックやオーケスラに興味がない、俺はロックだレゲエだというう人も、映画音楽のオーケストラの演奏には必ず感動してきた事でしょう。
私もその一人ですが、特に映画館での音楽は楽しみであり、そのために映画館に行っているようなものです。
ジュラシックワールドとしてのさらなる感動
そうして、ジュラシックパークの三部作が終わり、完結かと思っていたら、なんとジュラシックワールドとして、よみがえって来たのです。
これは、熱狂的ファンとしては見逃す訳にはいきません。
そして今回、ジュラシックワールドの二作目「ジュラシックワールド/炎の王国」が公開される事になりました。
幸運にも、ど真ん中で観る事が出来、椅子は動くは、振動は伝わるは、水はかかるは、スクリーンは迫力満点だは、少しも落ち着いていられません。
ストーリーのハラハラどきどきに加えて、場内のさまざまなしかけにあっと言う間の楽しい時間が過ぎて行きました。
感動の余韻を伝えるエンドロール
どんな映画にもエンドロールがあります。
もちろん、途中で帰ってしまう人もあり、その人のスケジュールにもより仕方がありませんが、時間に余裕があれば是非エンドロールを楽しんでください。
私は、このエンドロールの音楽が大好きなので、最後まで映画館に残ります。
エンドロールの最後に「おまけの映像」があったりしますしね。
ジュラシックパークのテーマソングは、みなさんにも深く心に刻まれていることと思いますが、何年たっても色あせることなく、ブラキオサウルスをスクリーンではじめて観たあの時代に連れて行ってくれます。
ジョン ウィリアムス、ドン デイヴィス、マイケル ジァッチーノと、すばらしい音楽をすばらしい映像とともに楽しめる時代に、生きている事をとても幸せに思った夜でした。