キングスクロスとセント・パンクラス、ラウンドアバウトに感激

イギリスに滞在して、何日目だったでしょうか?

朝早く目が覚めて、寝ている友人に気づかれないように、白い息を吐きながらロンドンの街を歩いていました。

しばらく歩くと、とても素敵で迫力のある建物が見えてきました。

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ロンドン郊外へ脱出

セント・パンクラス駅

その建物は、高い時計の塔があって、とても堂々とした建物でした。

それが駅だという事を知り、とても驚きました。

他にもたくさん写真を撮りましたが、ロンドンを象徴する2階建てバスやロンドンタクシーも何から何まで絵になる街でした。

見るものすべてが美しく見えたのを覚えています。

キングス・クロス駅

ペットショップボーイズの曲にキングスクロスという曲があり、大好きな曲です。

でも、今やハリーポッターで有名になりましたね。

先程の、セント・パンクラス駅と隣接しています。

Rent A Car

そろそろ朝食の時間かと思い部屋に戻りましたが、興奮を抑えきれませんでした。

そう、朝の散歩をしているうちに、クルマに乗ってどこかへ行きたくなったのです。

ご存じのように、イギリスは日本と同じ右ハンドル。

繁華街は無理にしても、ロンドン郊外へクルマで行くのは大丈夫!と思ったのです。

朝食を食べながら、友人にクルマを借りてどこかへ行きたいと相談(強引に)しました。

友人は快諾してくれ、ほぼ勝手に行き先を決めていました。

借りたクルマは、ちいさくてかわいいクルマでした。

さあ、クルマのハンドルを握ればこっちのもの、ハンドルを握ると人格が変わるタイプなので、街なかをくぐり抜けロンドン郊外へと向かったのです。

ラウンドアバウトに感動

イギリスには、ラウンドアバウトというロータリーがたくさんありました。

実際にクルマを運転してみて、その仕組みに感激しました。

仕組みは、ラウンドアバウトに侵入する際は優先権がないので、先にラウンドアバウトを回っている優先権のあるクルマに注意して侵入します。

うまく流れにのるには、タイミングも必要ですが、信号がないことから、交通量もクルマによる調節が出来、画期的だと思いました。

最初は、へたくそだったので、なかなかタイミングが合わなかったり、出て行く方向を通り過ぎたりでグルグルしたりしました。

日本でも、最近この方式を採用する交差点が少し増えているらしいです。

確かに、正面衝突はなくなりますし、信号も要りません。

なにより慎重にラウンドアバウトに侵入する為、事故が起きにくいかもしれません。

ちなみに、ラウンドアバウトと言えばYESですね。

「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディングにも使われていたので、親子で盛り上がりました。

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