ロンドンの街中を抜け、オックスフォードへ向かっている途中、小雨が降ってきたので、ワイパーを使いました。
ところが、ウィンドウォッシャーが、どうやったら出るのかわかりません。
さんざん探した挙句、左足の前(クラッチペダルの左前)に、なにやらフットスィッチのようなものがありました。
「まさか~、こんなん押しても出ないよな~」と思ってたら、「ピュー」と勢いよく出ました。
世の中、わからないものだな!と、感心しました。
オックスフォードへ
ロンドンの街中から距離的にも無難だと思い、オックスフォードまでのドライブがはじまりました。
途中、霧氷のような木々もあったりで、とても素敵な光景でした。
とりたてて、目的があった訳ではなく、私の目的はイギリスでのクルマの運転だったので、楽しいドライブでした。
ブレナム宮殿 Blenheim Palace
宮殿の入り口遭遇し、友人が入りたいと言いました。
入り口でお金を払って中に入ろうとすると「歩いてはいるのかい?」と少し笑みを浮かべて言われました。
クルマで入っていいよ!と言われ、その訳がわかりました。
宮殿までは、とてつもなく広い庭園で湖があり、ヒツジがたくさんいました。
そのスケールの大きさに驚き、バロック時代?へタイムスリップしたようでした。
何の予備知識もなく訪れて、それがとてつもない感動を生む!
旅の醍醐味であり、私にとってはすばらしい出来事でした。
1987年に世界遺産に登録されています。
日本車は少なかった
そのころのイギリスでは、日本車は見かけることがあまりありませんでした。
そんな中、オックスフォードで見かけた、ホンダのプレリュード。
外国のナンバープレートがついているだけで、とてもかっこよくみえました。
単なる路上駐車のクルマなのに、周りの建物や景色とマッチしていました。
ガソリンスタンド
私が生まれてはじめてガソリンをセルフで入れたのがヨーロッパです。
日本には、セルフなんて方式はなかった頃です。
ただ、今の日本のような最新式システムではないので、「自分でガソリンを入れて、払いに行くといったものでした」。
今や日本では、セルフが主流のように思いますし、昨今のハイブリッド車の増加で、ガソリンスタンドの減少も見受けられます。
都会では、クルマを持っていない若者や、興味すらない若者も多く、ライフスタイルはさまざまです。
イギリスは英語の国
ヨーロッパをいくつか巡るには、やはりイギリスからが良いと思います。
英語は義務教育で習っていますし、日本の生活の中にも英語があふれています。
そして、クルマを運転するのも右ハンドルのイギリスからが良いでしょう。