イギリスからヨーロッパ大陸へ渡る手段として選んだのはフェリーでした。
さまざまな旅行者が利用していましたが、若者が多かったように思います。
確か夜遅くに出航で、オランダに到着したのは早朝でした。
ヨーロッパの国々は、はたしてどんな旅になるのか楽しみです。
ヨーロッパ大陸へ第一歩
フェリーの中で驚いたのは、バックパッカーの人たちの大胆さでした。
船の中の適当なところで寝袋(シェラフ)で寝るのです。
当時の日本人は、まだまだ旅慣れていなかったように思います。
アムステルダム中央駅
レンガ造りの建物で、とても重厚感があります。
東京駅のモデルにもなったようです。
その近くに、白くてかわいらしい観光案内所がありました。
オランダ語が不安な私としては、ここで色々下調べをさせてもらいました。
運河の街アムステルダム
アムステルダムへ着いたのは、早朝でした。
運河の街アムステルダムは、いたるところに橋のある独特の風景でした。
オランダで食べたスペアリブは今でも忘れられない感動的なものでした。
建物は背の高いものが多く、わたしの宿泊もかわいらしい3階建ての建物でした。
ゴッホ美術館
アムステルダムでは、美術館めぐりをしました。
というのも、友人は美術の知識が深く、まさにヨーロッパ旅行にぴったりだったからです。
でも、そんな友人のおかげでいろんな場所に案内してもらえて感謝しています。
ゴッホは、映画で見て凄まじい人だなと思ってたのですが、生きているうちに世界的な画家になれなかったと思うと悲しいですね。
はじめての左ハンドル
またまたレンタカーを借りました。
行き先は、ドイツに向かう事にしました。
そうです、ドイツと言えばアウトバーンです!
もはや私のこころは、観光どころではありません。
今から思うと、かなり勇気のある行動で、ある意味無謀だったかもしれません。
しかし、一生に一度アウトバーンを走りたいという夢の前には、制御不可能でした。
レンタカーの手続きをしている時、係の人が安いクルマにした方が良いと言ってくれました。
まさにその通りで、大陸は広くどこまでも繋がっているのです。
角を曲がると前からクルマが、、、
笑い話でよく聞いていたのですが、私もやってしまいました。
ハンドルを握って、ここは右側通行(日本とは逆)と心に言い聞かせていたのですが、交差点を曲がった途端、反対車線を走りかけました。
おかげで、それ以降はスムーズに運転できるようになりました。
左ハンドルでマニュアルミッション、なかなか楽しかったです。