地中海沿いを夜行列車は進み、ジュネーブやモントルーの湖畔へ

バルセロナから夜行列車に乗り、国境駅のポートボーを無事通過しました。

旅先で起きるとんでもない事も、あとになってしまえば、良い思い出になります。

いつの日かまた、ポートボーへ立ち寄れたら良いなと思いつつ、列車はフランスを走って行きました。

さようならスペイン、さようならバルセローナ。

スポンサーリンク
336×280

スイスのジュネーブを歩く

レマン湖(ジュネーブ湖)

スイスのレマン湖は、琵琶湖より少し小さいくらいの大きさで、三日月型をしています。

フランスとの国境が湖の上で分断されていて、北側をスイス南側をフランスとなっています。

アルプスの山からのローヌ川の水がレマン湖にそそがれ、フランスではまたローヌ川となって、リヨンなどを経由して遠く地中海へとそそがれていきます。

サン=ピエール大聖堂

ジュネーブの駅から歩いて行きました。

坂道だったせいか、辿りついた時はほっとしました。

中へ入ると、ステンドグラスがとてもきれいでした。

ヨーロッパを旅していると、絵画や教会などとキリスト教にふれる機会が多いのですが、おそらくヨーロッパに住んでいる人たちには生活の中に溶け込んでいるものなんだろうなと思いました。

モントルー

レマン湖の東側に位置するモントルーは昔から観光地として栄えてきました。

音楽好きには、よく知られている地名ですね。

シヨン城

まるで、湖の上に浮いてるかのように見えますが、「山と湖とお城」というとても美しい景観です。

山に雪がかぶっていると、青と白のコントラストがすばらしいですね。

モントルージャズフェスティバル

モントルーを中心に開催されている音楽の祭典です。

今では、世界的規模の音楽のイベントとなっていて、音楽的ジャンルもジャズだけではなく、世界中の音楽で開催されています。

ジュネーブ湖のほとり

おそらく誰もが知ってるであろう「スモーク・オン・ザ・ウォーター」はディープパープルの代表曲ですが、このモントルーにレコーディングに来ていた時の事を歌った曲です。

まさに、彼らがこの地に訪れていなければ生まれなかった曲です。

フレディ・マーキュリーのブロンズ像

フレディ・マーキュリーもモントルーを愛した一人で、彼のブロンズ像が湖畔に立っています。

とてもリアルなポーズは、まさにフレディのお得意なポーズです。

世界中からファンが訪れるそうです。

初期のライブに行った事がありますが、フレディのヴォーカルには圧倒された思い出があります。

フレディ亡きあとも、そのすばらしい歌声はきえることはありません。

スポンサーリンク
336×280
336×280