冬の夜空は、寒さのせいもあって夜空を見上げる事が少ないかもしれません。
しかし、空気が乾燥し澄んでいる事もあって星がきれいに見えます。
星座の詳しい事がわからなくても、寒い日の「キーン」とした中で夜空を見上げると、宇宙の中で生かされている事を感じる事が出来ます。
もし、旅に出た時なら必ず夜空を見上げてみてください。
いつもとは違う星空が広がっていることでしょう!
いろんなあかり
イルミネーション
日ごとに寒さが増していきます。
この冬空の中、色々な所でイルミネーションを楽しんでおられることでしょう。
夜景は、空気が澄むせいで、より鮮明に眺める事が出来るようになります。
LED のおかげで、街灯も明るくなり消費電力も少なくなったと聞きます。
ヨーロッパの灯
私は、学生の頃に訪れたヨーロッパの灯りが未だに忘れられません。
もちろん、私の記憶の中のヨーロッパと今は違っているかもしれません。
しかし、はじめてみたヨーロッパの夜景や街並み、さまざまな建物がライトアップされていて、とても衝撃的でした。
芸術的な建物が多いせいもありますが、石畳の街と相まってとても素晴らしかったのです。
間接照明やライトアップの素晴らしさ
当時の日本は、直接照明が多く、間接照明やライトアップなど、建物や空間を照らすなどという手法が少なかったように思います。
日本にもライトアップすれば、さぞや素晴らしいであろう建物がたくさんありましたが、その当時はまだライトアップされていませんでした。
もちろん、日本に技術がなかったわけではなく、考え方が違っていたのだと思います。
それ以来、いろんな街中での照明が気になり注意深く見るようになりました。
そして現在、日本の照明はめざましい進歩を遂げていると思います。
当時、ライトアップされていなかった建物も、今はちゃんとライトアップされています。
ローソクの灯り
ローソクの灯りもこころをなごやかにさせてくれます。
空気がなければ、灯りは消えてしまいます。
幻想的な灯りは、空気や風のおかげです。
クリスマスや誕生日には欠かせないローソクの灯り、それは幼い頃からの思い出がつまっているからかもしれません。
旅人の心を照らす灯り
灯りは、旅の中でも「安心感」を与えてくれます。
真っ暗な山道などを走っていると不安な気持ちになります。
そして、見えてくる灯りは旅人のこころを照らします。
なぜか「ホッとする灯り」は、どうしてなのでしょうか?
山道で迷った時など、心の中では灯りを求めていますし、そんな時に鹿なんかに遭遇すると心臓が止まりそうになります。
どうしても、同じ道をなるべく通りたくないたちで、ハラハラどきどきの旅が多いのですが、人間味を感じる灯りに出会えると「ホッと」します。