大阪の南にある和歌山は、近年交通のアクセスが良くなりました。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参拝道」に認定されたこともあって、ますます観光客の増加が期待できます。
すばらしい海の景勝地と神秘的な紀伊山地が楽しめます。
紀州・和歌山
高野山
高野山、弘法大師・空海が開いた真言密教の聖地です。
標高およそ900メートルで、世界遺産「紀伊山地の霊場と参拝道」に認定されています。
白浜
白浜には、数々の景勝地や海水浴場、温泉などがあり観光地として栄えてきました。
白良浜
白浜にある砂浜の海岸で、砂が白い事からその名前がついたそうです。関西では有名な海水浴場の一つで、南のエリアで暖かい為、シーズンを長く楽しめます。
円月島(えんげつとう)
高嶋という正式名称があり、国の名勝になっています。
島の間に丸く穴があいていて、子供心に不思議だなと思いました。
私の小さい頃から全く変わっていないこの島の形を今後も眺められるよう願います。
千畳敷
畳を幾重にも敷いた景観から千畳敷と名前がついたそうです。
三段壁
三段壁は断崖絶壁が2キロにも及ぶ景勝地です。
紀伊半島の荒波が作った芸術の一つだと思います。
三段壁洞窟
三段壁には洞窟があり、熊野水軍の船の隠し場所と言われています。
まさに神秘的なパワースポットです。
アドベンチャーワールド
なんといっても、お目当てはパンダでしょう。
たくさんのパンダが飼育されています。
双子のパンダ桜浜・桃浜(おうひん・とうひん)や、秋に生まれた結浜(ゆいひん)の成長も楽しみですね。
潮岬(しおのみさき)
本州最南端の岬で、台風になるとしきりにアナウンスされる岬です。
本土とは砂州でむすばれていて、白い潮岬灯台があります。
橋杭岩(はしくいいわ・はしぐいいわ)
かなりインパクトのある景観と言えます。
そして、どこか不思議な世界へ引き込まれるような気持ちになります。
いったい、どうすればこのような岩が出現するのでしょうか?
弘法大師と天の邪鬼(あまのじゃく;妖怪)の説がありますが、それもおもしろいですね。
那智
熊野那智大社
熊野古道(大門坂)を進んでいくと、熊野那智大社と那智の大滝を眺める事が出来ます。
那智勝浦にある熊野三山の一つの神社です。
467段の石段をのぼると、そこは標高330メートルになるそうです。
那智の大滝
熊野那智大社の別宮で飛龍神社のご神体です。
日本一といわれる大きな滝で、まわりには那智原生林が広がっています。
三重塔と滝、なんとも美しい景観です。
紀伊山地は、その気象条件の凄まじさがゆえの景観を見せてくれます。
そして、数々の霊場は自然のなかでとても美しく見えます。
まだまだ、訪れていないところがあると思いますので、機会をみて出かけようと思います。
那智といえば、那智黒という黒飴のコマーシャルが忘れられません。