水辺に集まる鳥たちと、冬から春に思うこと

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冬の寒さ

個人的な感想ですが、毎年クリスマス頃から年末にかけては寒くなり、元旦から暖かくなるように思います。

あくまでも、自分自身の気持ちにも反映しているのかもしれません。

そして、お正月が終わるとまた寒くなる。

いままで、冬になるとそんな事を考えていました。

今年の年末年始は、このことがあてはまったような気がします。

あたたかかったので初詣も賑わっていたでしょう。

三寒四温(さんかんしおん)

本来の使い方とは違うらしいのですが、やはり冬から春への体感気温に、この言葉を感じる事があります。

寒い冬がずっと続いてたのに、その寒さの中にも少しづつ寒さの和らぐ日があるようになります。

そんな時に、そこまで来ている春を感じるのです。

降雪地域(こうせつちいき)

雪が降る地域では、地熱の影響か春が近づくと、雪がとけるのも段々早くなります。

どこかで聞いた話ですが、雪がふるから洪水がおきない。

確かに、雪と同じだけ冬に雨が降ると洪水になるかもしれません。

雪が少しずつとけるため、田んぼにも役立つと言われています。

春とともに少しずつとけてゆくからこそ、河川の氾濫もないのだと聞きました。

そして、雪の下では「ふきのとう」などが、春の準備をしているのです。

信州に住んでいた頃は、確かにそうかもしれないなと思ったものです。

池の自然

池のなかには、ため池などもあり雨の水を調節しています。

農業用のため池や古墳の周濠(しゅうごう)、お城のお堀などさまざまなものがあります。

水のあるところには鳥や小動物があつまります。

池を眺めていて、白鷺や青鷺(しらさぎやあおさぎ)などを見るとすこしホットしてやすらぎます。

なぜなら、そこにはまだ自然の営みを感じる事が出来るからです。

白鷺や青鷺は、近くで見ると、なかなか険しい顔つきでスレンダーです。

飛び立って木々の枝にとまったりする姿は、なかなか美しいものです。

亀が甲羅干しをしている姿や鯉が泳いでいる姿も「水辺」があるからこそ見る事ができるものです。

自然のすばらしさは、生活のいろんな場面で感じる事が出来ます。

渡り鳥

渡り鳥には、いろいろな種類がいますが、どこから来てどこへ帰ってしまうのでしょうか?

冬にも越冬やエサの為に日本にも各地で見かけるようになります。

不思議な事に、同じ場所に戻っていくらしいのです。

そうであれば、次の年の日本も渡り鳥が来れる環境を保たなければなりません。

遠いところからやってくる渡り鳥を見ていて、また来年も会えればよいなとふと思いました。

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