ノートルダム大聖堂やモンマルトルの丘からパリの街を一望する

多くの人々を魅了してきたパリは、あらゆる文化を世界に発信してきた地でもあります。

そして、パリで思い出すのはセーヌ川で、その川とともにさまざまな観光地があり、今でも変わらない人気を誇っています。

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ノートルダム大聖堂

セーヌ川の中州、シテ島にあるノートルダムの大聖堂は、「パリのセーヌ河岸」としてユネスコの世界遺産に周辺の文化遺産と共に登録されています。

ローマ・カトリック教会の大聖堂で、初期ゴシック建築の最高傑作、パリの中心部を代表する建物です。

ノートルダム大聖堂は小説やドラマ、アニメなどにもたびたび登場していて、ご存じの方も多いと思います。

聖母マリア様を表す「ノートルダム」という言葉は、フランス語で「私達の貴婦人」という意味だそうです。

日本でもなじみのある言葉ですが、ノートルダム大聖堂はパリ以外にもあります。

ガーゴイル?グロテスク?キマイラ?

「ガーゴイル」とは、怪物などの彫刻でできていて雨樋(あまどい)の役目をしているものらしいです。

雨樋(あまどい)の役割のないものは「グロテスク」や「キマイラ」と呼ぶのが正しいそうです。

このような彫刻が動きだすというのが、記憶の中にある人も多いのではないでしょうか?

夢があってとても楽しいですね。

見た目は恐いかもしれませんが、多分やさしくてパリを守ってくれているのです。

パリを眺めるその表情はなかなか興味深く、「キマイラ」が正しい呼び名だという事ですが、魔よけの意味もあるようです。

今の日本では、「グロテスク」と言われると、少し意味合いは変わってしまいますね。

呼び方は変われども彼らの人気は相変わらずで、ノートルダム大聖堂の観光に貢献しているのは間違いありません。

モンマルトルの丘

パリで一番の高台で、芸術家が集まる場所として知られてきました。

殉教者の丘と呼ばれていたモンマルトルは、ぶどう畑と風車の農場地で修道院もありました。

画家たちはモンマルトルを愛していましたが、次第に街の様子が変わり物価もあがってきたため、画家たちはモンパルナスへと移っていったそうです。

しかしながら、テルトル広場には、いまでも似顔絵を描いてくれる画家たちがいて、とてもにぎやかです。

サクレ・クール寺院

モンマルトルの丘の頂上に位置し、とても人気のある教会堂です。

バジリカと言うビサンチン式ドームスタイルがとても美しく、白い外観と共に空の色と映えます。

ドームの中はのぼることができ、よりすばらしい眺望が期待できます。

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